涸沼自然公園キャンプ場は、涸沼の北岸の涸沼自然公園に隣接するキャンプ場です。
通年営業ではなく、年内は10月末までの営業です。
涸沼を周回する道路沿いにキャンプ場入口と管理棟があります。
フリーサイトはテント一張り¥2,000.-、タープ一張り¥1,000.-。他に大人一人¥200.-、子供一人¥100.-の入場料がかかります。
JAFカード提示で、入場料分のみ団体料金適用となり2割引きです。
今回はタープを利用せず、大人2人、子供1人。指定ゴミ袋(¥20.-)込みで¥2,420.-でした。とってもリーズナブル。
東側のフリーサイトの一番奥に設営。
タープじゃありませんよ。テントです。
フリーサイトは東西2か所にあります。
テントはまばらで広々。
フリーサイト内には車は入れず、資材はサイトに隣接する駐車場から運搬になります。
木に囲まれた個別サイト。電源付きです。1テント1タープなら十分な広さかと。
それぞれのフリーサイトに炊事場が1箇所ずつ。お湯は出ませんが、まあ普通です。
トイレは管理棟脇と東側、西側に1箇所ずつの計3箇所。洋式ありで、普通にキレイです。
キャンプ場の端にはテニスコートとサッカーの練習場もあります。キャンプ場利用者は無料とのこと。
そんなこんなで日も暮れてきたので・・・
夕食の準備。
この時期はやっぱりサンマ。那珂湊の魚市場で7尾500円。
前回のキャンプでは炎上して焦がしてしまったので慎重に・・・
とはいえ、なるべく強火をキープ。
ハイ、いただきます。
周りのサイトからも煙が立ち上ります。
日が落ちるといよいよ寒くなり、サッサとテント内に撤収。
暖房の用意もなく、軽装だったので早々にシュラフに潜りこんでオヤスミナサイ。
朝の目覚めはやや遅く6時頃。
涸沼自然公園へ朝の散歩に出かけます。
公園内は結構なアップダウンあり。
子供が遊べる広場や、
涸沼を望む展望台。
林内の散策路もあります。
園内をぐるぐる回っていると吊り橋へ。
ひとしきり散歩をしたのちに恒例のお茶漬けの朝食をとって、11時に撤収。
ちなみに涸沼には、今回利用した涸沼自然公園キャンプ場のほかに、親沢キャンプ場と広浦(ひろうら)キャンプ場というキャンプ場もあります。
帰りがけに広浦キャンプ場を偵察してきました。
駐車場。混みすぎでしょう。
とはいえ、場内にはテントを張っているようすもないので、どうやら釣り客の車のようです。
水戸八景のひとつとのことで、風光明媚な憩いの場、兼釣り場、兼キャンプ場といったところでしょうか。
利用料金等は涸沼自然公園キャンプ場と同様のようです。
キャビンがあったりもしますが、設備全般としてはやや古びた感じです。
湖岸に面しているロケーションは魅力ですが、ちょっと家族では利用しにくいかな、という印象です。
昼間のバーベキューのみなら楽しいかもしれませんね。釣りをしながらとか。
秋も深まり、いよいよフリーサイトがいい感じにすいてきました。
次回のキャンプでは暖房設備をはじめ、冬用の装備が必要になりそうです。楽しみです