日川浜オートキャンプ場(2013.7)

タガヤス

2013年07月27日 21:46

2013年7月20~21日にかけて、茨城県神栖市の日川浜オートキャンプ場へ行ってきました。「日川浜」と書いて「にっかわはま」と読みます。


ついにファミリーキャンプデビューです。
位置はこちら。


地図をご覧になって頂いてもわかるかと思いますが、鹿島灘に面した細長~いキャンプ場です。


中央に道路が通り、その両側が個別サイトになっています。

設営はこんな感じです。




初キャンプですので、テントもタープも初張りです。

自在の使い方がわからない、など、若干のトラブルはありましたが、オクサンと二人でのんびりやりながら、一時間半ほどで設営は完了しました。

思いのほか時間はかかりましたが、設営動画を見て事前にシミュレーションをした甲斐があって、初張りにしてはまずまずまともに張れたのではないかと思います。


さて、一泊のみではありますが、日川浜キャンプ場を利用してみて、自分なりに良かったと思う点と良くなかったと思う点を挙げてみます。


・お値段がリーズナブル(電源付き(使いませんでしたが・・・)個別サイトが1泊¥3,500.- (2013.7現在))
・サイトの地面は芝生と砂地で透水性が良い(地面に湿り気がないので撤収がとても楽)
・風が穏やか(海岸では風が強かったのですが、サイトではそよ風程度でした)
・ゴミ処理が楽(燃えるゴミ、燃えないゴミ共に各¥50.-でゴミ袋を購入すれば場内で廃棄できる)
・夏休み最初の週末にもかかわらず、それほど混んでいない
・近く(車で5分ほど)に温浴施設がある
・近く(車で2分ほど)に海水浴場がある
・近く(徒歩圏内)で釣りができる(堤防・テトラ)


・騒音がややある(暴走族的なバイク(1~2台と思われる)、走り屋(いわゆるドリフト族)、近接する工場(たぶん)の騒音)
・車を各サイトの道路側に道路と平行に止める人が多かった(見通しが悪くなり、場内を運転中に子供の飛び出しなどが危険に感じた)

こんなところでしょうか。

騒音については、キャンプ場に併走する道路(片側2車線で広いが、通行量は非常に少ない)を暴走族的なのが夕方に30分くらい行ったり来たり、走り屋的なのが夜中の12時前後(たぶん)くらいに20分くらい行ったり来たり、工場(たぶん)の騒音は地響き的な低い音(大きな客船やフェリーに乗っている時に聞こえるエンジン音のような感じ、寝るとき以外は全くわからない程度)が一晩中していました。


まあ、このように不満な点もありましたが、全くのド素人がつつがなく初キャンプを楽しめたということからすれば、ビギナーにとっても良いキャンプ場なのだろうと思います。


ちなみに、今回のキャンプの主な目的は海水浴に行くことでした(キャンプ自体も目的のひとつでしたが)。

キャンプ場から近い日川浜海水浴場へ行きました。


風車が回る海水浴場です。

ですが、何だか閑散としてますよね。

そうなんです。当日は夏休み最初の週末だというのに涼しく(というより寒い、正午の気温が21℃)、波は高く、風も強いという状態で、上の写真ではわかりにくいですが、風車はブンブンと勢いよく回っています。

というわけで、海水浴は波打ち際でチャプチャプする程度で終了となりました。

日川浜海水浴場自体は、全体を見渡すことができる程度にこぢんまりとした海水浴場ではありますが、ライフセイバーの方が気さくに声をかけてくれたりして、子供連れには良い海水浴場だと思いました。今度は海に入れる時に行きたいと思います。




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